解決事例

Ｎｏ．６５　亡夫の会社を後継し、負債で、事業承継を持ちかけられ、約束通りの返済がなく支払不能に陥り、弁護士に相談して法人破産申立をした事例

事業内容　 介護事業

＜事案＞

　亡き夫の会社を引き継ぎ、介護事業を行ったものの、業績不振から負債増え、Ａ会社と事業継承を締結しましたが、一度の返済もなくＡ会社は破産しました。それに伴い、依頼者様の事業債務が大きく増加して支払不能に陥りました。

＜相談に至るまでの経緯＞

　事業承継したＡ会社が、約束を守らず、返済の目途が立たずに負債が大きくなりました。その後、Ａ会社は破産申立を行い、依頼者様は裁判所から通知が来て不安になられました。
　以前に別事件を解決した御縁で、再度相談にお越しになられました。

＜結果＞

　弁護士が受任通知を発送することにより、依頼者様への督促は止まり、不安な生活が徐々に開放されました。
　申立て後も、事前打合せを弁護士と密に打合せしていましたので、破産管財人からも特段なにも言われませんでした。
　法人破産事件債権者数　６名　資産額　３２万円　負債額　２０００万円　回収できる財産はなく、早期に資料を収集して、可能な限り早く裁判所に申立をしました。無事、破産廃止決定をいただきました。

＜解決ポイント＞

　事業継承に至った経緯等の詳細をまとめ、依頼者様へ再度確認するなど打合せを丁寧に行いました。破産開始決定後は、特に問題なく、手続が終了しました。

＜お客様の声＞

　依頼者様は、無事解決できたことで、安泰に暮らせるとご挨拶に来られました

＜お客様の声＞

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お忙しい中、黒田先生にはいつも迅速に対応していただいて、何かあった時は黒田先生に、と思っております。ありがとうございました。
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事務の竹川さんにもよくして頂いてありがとうございました。 寒くなって参りますので、ご一同様、お体何卒ご自愛なさってくださいませ。