解決事例
No.77 100名近い債権者を丁寧に処理し、破産を実現した事例
事業内容 古物商
<事案>
長年イギリスからのアンティーク家具などを輸入して来ており、個人顧客からも売却前提に商品を委託してきた会社が、コロナ禍により輸入ができなくなり、破産を決意し、ご来所になりました。
<相談に至るまでの経緯>
長年の付き合いから、現実の債権者数は完全には把握できておらず、相談当初は100~200名程度になることも予想されました。債権者の把握はどうするのか、弁護士費用をどうするのか、店舗兼倉庫の明渡しをどうするのか、問題は山積していました。
<結果>
債権者はエクセル管理されていたものを把握し、預かり商品は返還の連絡をし、自社商品及び委託放棄物は同業他社に一括売却することにより、費用の捻出と明渡しを実現しました。
それでも債権者の数は90名に上り、その多くが個人顧客であって破産手続きに完全に不慣れであったことから、丁寧に説明を続け、最終的に無事破産を実現できました。
<解決ポイント>
会社を破産させるうえでは、処理するべき事項が多数に上ります。
裁判所との関係では個別管財事件とされ、管財人との関係では税金・社会保険料などの点も説明できる必要がありました。
到底、代表者個人で処理できるものではありません。会社を続けられないのではないかと、少しでも
疑問に感じられたのであれば、まずは専門家である弁護士に相談してみてください。
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