解決事例

No.50 破産申立 ⇒  代表者の再就職のため早期申立をした事例

                    

事業内容  建設業(戸建て建築)

       

<事案>

不動産仲介を主な業務とする会社の破産事件

債権者数 18名

負債額 約1500万円

       

<相談に至るまでの経緯>

 月末の資金繰りの目処が立たず来所された

       

<結果

 営業所の明渡は早々に行い,物の撤去だけで原状回復義務を免除してもらった代表者が新たな就職先の勤務で多忙なため,可能な限り早期申立(営業所明渡から2週間)をした

     

<解決ポイント>

①代表者の再就職が早く,打合せ時間がなかなか取れなかったこともあり,一度の打ち合わせで骨子を作り,細部をメールと書面のやりとりで進めた

②破産開始決定後は,破産管財人による売掛金の回収に時間を要した以外は特に問題なく手続は終了した

③代表者は再就職先で,監督者として多忙だが充実した毎日を送っているのとことである

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